
A.O.ハーシュマン 著『離脱・発言・忠誠:企業・組織・国家における衰退への反応』(ミネルヴァ書房)
人間の社会的行為の三類型を剔出したグランド・セオリーの改訳新版。 経済学と政治学の対話の試みであるとともに、新古典派の市場主義原理によって切り裂かれつつある公共性復権の手がかりを与える現代社会科学の古典。

A.O.ハーシュマン 著『離脱・発言・忠誠:企業・組織・国家における衰退への反応』(ミネルヴァ書房)
人間の社会的行為の三類型を剔出したグランド・セオリーの改訳新版。 経済学と政治学の対話の試みであるとともに、新古典派の市場主義原理によって切り裂かれつつある公共性復権の手がかりを与える現代社会科学の古典。

半藤 一利 著『昭和史 戦後篇 1945-1989』(平凡社)
焼跡からの復興、講和条約、高度経済成長、そしてバブル崩壊の予兆を詳細に辿る、「昭和史」シリーズ完結篇。現代日本のルーツを知り、世界の中の日本の未来を考えるために必読の一冊。

デイヴィッド・ランシマン 著『民主主義の壊れ方:クーデタ・大惨事・テクノロジー』(白水社)
クーデタ・大惨事・テクノロジーという観点から民主主義の崩壊をシミュレートする。そこにトランプはいない。中国の権威主義体制も民主主義を覆すには至らない。では何が脅威なのか? ケンブリッジ大学政治学教授が描く、異色のデモクラシー論。

藤本 国彦 著『ゲット・バック・ネイキッド:1969年、ビートルズが揺れた22日間』(青土社)
【著者サイン本】映画『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の副読本として最適! ビートルズが揺れた22日間を追いかけて、あらゆる資料、記事を徹底検証。そこで彼らは何を話し、バンドはどこへ向かっていたのか?

飯山 陽 著『エジプトの空の下:わたしが見た「ふたつの革命」』(晶文社)
「アラブの春」の渦中、独裁政権が倒れたあとの波乱万丈の日々を、持ち前のタフなメンタリティで生き延びた日本人女性イスラム研究者の日常を描く、ノンフィクション・エッセイ。