今日の一冊VOL.013@神田神保町で人文書

ジュリアン・ジェインズ 著『神々の沈黙:意識の誕生と文明の興亡』(紀伊國屋書店)

デヴィッド・ボウイが「人生を変えた本」として、また、村上春樹が「くり返し読んでいる本」として紹介している知られざるロングセラー。人類が意識を持ったのは今からわずか3000年前のこと。それ以前の古代文明は右脳に囁かれる神々の声に従った〈二分心〉の者たちが担ったものだ……。人類が意識を持つ前の人間像を示し「意識の誕生」をめぐる壮大で大胆な仮説を提示する。哲学、心理学、歴史解釈をはじめ多方面で論議を呼んだ画期作。

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2021年11月22日 | カテゴリー : Uncategorized | 投稿者 : 広報委員会人文会

今日の一冊VOL.012@神田神保町で人文書

ヨハン・モスト 原著/カール・マルクス 加筆・改訂/大谷 禎之介 訳『マルクス自身の手による資本論入門』(大月書店)

非常に難解な資本論の入門書として、マルクス自身が携わったダイジェスト版。刊行にあたりすべての翻訳を「ですます調」に改め、資本論からの引用部分に網掛けをするなど、読みやすさを意識した1冊です。

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2021年11月19日 | カテゴリー : Uncategorized | 投稿者 : 広報委員会人文会

今日の一冊VOL.011@神田神保町で人文書

吉村 萬壱 著『哲学の蠅』(創元社)

異端の小説家・吉村萬壱がデビュー20年の節目に著す初の自伝的エッセイ。著者が血肉としてきた哲学書を取り上げ、創作との結び付きを考えながら、読むこと、書くこと、ひいては生きることそれ自体の意味を問う。

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2021年11月19日 | カテゴリー : Uncategorized | 投稿者 : 広報委員会人文会

今日の一冊VOL.010@神田神保町で人文書

石川 直樹 著『シェルパの友だちに会いに行く:エベレスト街道日誌2021』(青土社)
【著者サイン本】石川直樹が自身の写真集『SHERPA』の売上を、コロナ禍で困窮するシェルパに支援金として仲間とともに届けた旅の全記録。これまで著者が撮りためてきたシェルパの写真も多数収録しております。

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2021年11月18日 | カテゴリー : Uncategorized | 投稿者 : 広報委員会人文会