今日の一冊VOL.052@神田神保町で人文書

黄春明 著『黄春明選集 溺死した老猫』(法政大学出版局)

「光復」後も困難な政治状況が続いた台湾社会で、近代化ゆえに弱い立場におかれた民衆の現実を温かい眼差しで見つめながら、老若男女の悲哀と喜び、苦難と希望をユーモアあふれる筆致で描き続けてきた黄春明(1935年~)。1960年代以降の現代台湾文学を牽引し、世界各国語に訳され愛されてきた作家の代表的な短編小説10篇と、訳者によるインタビューなどを収録する格好のセレクション。

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2021年12月13日 | カテゴリー : Uncategorized | 投稿者 : 広報委員会人文会

今日の一冊VOL.051@神田神保町で人文書

真辺 将之 著『猫が歩いた近現代:化け猫が家族になるまで』(吉川弘文館)

化ける・祟ると恐れられた猫は、どのように今日の地位を獲得したのか。文豪に愛されネズミ駆除で重宝される一方、三味線や毛皮用にも使われた猫たちへのまなざしの変化を描く。あなたの知らない、「ちょっと昔の猫」の話。

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2021年12月13日 | カテゴリー : Uncategorized | 投稿者 : 広報委員会人文会

今日の一冊VOL.049@神田神保町で人文書

半藤 一利 著『世界史のなかの昭和史』(平凡社)

ヒトラー、スターリン、ルーズベルトらが動かした、知られざる昭和史とは!?ロングセラー『昭和史1926-1945』『昭和史 戦後篇1945-1989』『B面昭和史1926-1945』に続く、“半藤昭和史”完結篇。

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2021年12月10日 | カテゴリー : Uncategorized | 投稿者 : 広報委員会人文会