今日の一冊VOL.048@神田神保町で人文書 エドワード・J・ワッツ 著『ヒュパティア:後期ローマ帝国の女性知識人』(白水社) 本書は、彼女が実際に成し遂げたこと、その時代において達成したことは何なのかを考察する。時代の制約のなかに生きる女性知識人をあたたかいまなざしで見つつ、ヒュパティアを過剰に聖女や悲劇のヒロインとして美化することがない視点で描かれた評伝。 書籍詳細はコチラ