今日の一冊VOL.013@神田神保町で人文書

ジュリアン・ジェインズ 著『神々の沈黙:意識の誕生と文明の興亡』(紀伊國屋書店)

デヴィッド・ボウイが「人生を変えた本」として、また、村上春樹が「くり返し読んでいる本」として紹介している知られざるロングセラー。人類が意識を持ったのは今からわずか3000年前のこと。それ以前の古代文明は右脳に囁かれる神々の声に従った〈二分心〉の者たちが担ったものだ……。人類が意識を持つ前の人間像を示し「意識の誕生」をめぐる壮大で大胆な仮説を提示する。哲学、心理学、歴史解釈をはじめ多方面で論議を呼んだ画期作。

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2021年11月22日 | カテゴリー : Uncategorized | 投稿者 : 広報委員会人文会